HEAT9 結果
| 試合日 | 3月28日(土) |
| 会場 | 愛知県武道館 |
| 主催 | 志村道場・日本拳法 同心会館 |
| TOSHIN presents HEATキックルール ヘビー級トーナメント(100kg以下)準決勝 | ||
| 恩田剛徳 (志村道場) |
VS | 上原誠 (士道館村上塾) |
| × | 4R TKO |
◎ |
HEAT 8において孫武選手(北京盛華国際武術クラブ) の戦意を喪失させTKOに追い込み、圧倒的な強さを見せつけ2回戦に駒を進めた村上塾次世代のエース・上原誠が、対戦相手のホームである名古屋に乗り込み、HEATキックルールヘビー級トーナメント準決勝戦(100kg以下・3Min/3R)・VS恩田剛徳戦を前回と同じく金網の中で行った。
試合前日の記者会見において恩田選手との握手を拒否した上原は、金網の中で身長差13cmもある恩田選手と殺気あふれる視殺戦を展開し、試合前から会場の期待感を高揚させる。
レフェリーは和田良覚氏。
1R
開始早々上原は、今回の試合のために村上塾長と磨いてきたという、閃光のような右ストレートで恩田を急襲し、早速恩田のあごを上げさせる。その後も左右のパンチで距離を詰める上原に対し、恩田はガードを固めながら右のミドル・ローを打っては距離を取り、なかなか打ち合おうとしない。
上原がパンチ詰めては恩田が蹴りを合わせてくる展開が続くが、上原のパワーとスピードに場内がどよめく。
2R
上原は重量感のある右ストレート~左フックを当てて、恩田を焦らせる。しかし恩田もキレのある右ハイキックや、左右の前蹴りから首を取ってのヒザ蹴り等で応戦する。上原はガードを固めてクリーンヒットを許さないが、リーチの違いからか入りにくそうに恩田の周囲を回り、攻め込むタイミングを計りパンチを当てていく。
上原が距離を詰めると恩田が首相撲に持ち込むという展開が続き膠着したが、2R終了間際に上原が恩田のパンチ連打を浴びたところで終了のゴング。
3R
強烈なフックで襲い掛かる上原に対して、恩田はこのラウンドからパンチの連打で前に出てくる。
前に出てくる恩田に対して、上原は右のハイキック・前蹴りで相手の足を止める。
途中、上原の前蹴りが恩田の下腹部に入り中断したが、再開後、恩田は前に出て右アッパー・右ハイキックを上原に当てる。
上原も右ハイキック・左フック・前蹴りをあて恩田を怯ませる。
恩田のヒジが上原の顔面に入り再度中断、レフェリーが恩田に口頭注意を与え再開したが、お互い決め手を欠き勝負は判定に持ち込まれる。
判定は、3者3様のドロー。決着は延長戦へ。
4R(延長R)
インターバル中、疲れの見える上原に『最後は精神力なんだよ!!』と、村上塾長が喝を入れる。
上原は、鋭い右のハイキックで恩田を威嚇。
恩田も左のインローから右ストレート、ヒザ蹴りで上原を捕えにかかる。
しかし、上原の左前蹴りを嫌がって、手を下げて顔を前に出した恩田に、上原が右ストレートのカウンターを浴びせると、さらに強烈な右フックをあて、恩田をふらつかせる。
足元がふらつきダメージの隠せない恩田に、上原は村上塾長直伝の右ストレート~左フック~右ストレートのコンビネーションを叩き込み、スピードのある大きなパンチで恩田からようやくダウンを奪う。
観客の悲鳴が轟く中、恩田はよろめきながらもカウント9で立ち上がるが、ダメージが深く攻撃出来る状態に無い。
上原は前蹴りから左右のフックを恩田に浴びせ、続けて2回目のダウン奪う。
恩田は凄まじい精神力で、またしてもカウント9で立ち上がったが、上原がその精神力を肉体から剥ぎ取るようにパンチを放つと恩田は意識をなくしたかのように棒立ちとなり、レフェリーが試合をストップした。
延長4R 2分37秒 TKO
この勝利により、上原誠選手はHEATキックルールヘビー級トーナメント決勝に駒を進め、天田ヒロミ選手と対戦することになった。
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